小豆島手延素麺の歴史 |
小豆島の素麺造りは、慶長年間ー今から四百年前の事と伝えられています。
当時の池田村の人が、お伊勢参りの途中、大和の国は三輪の郷で手延素麺
造りを見聞し、冬場の農家の副業に最適と思い、その技法を持ち帰って、苦労
を重ね、技術を磨いてきたのがことの始まりでした。そして小豆島の気候風土
が素麺造りに最適であったため、今日まで脈々とその伝統の味と品質が守ら
れてきました。現在では小豆島を代表する地場産業の一つに数えられています。
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小豆島手延素麺の特長 |
1.厳選した良質の小麦粉を使用
2.時間をかけじっくり熟成(2日工程)
3.ごま油を使用(酸化しにくく、風味をだす)
4.天日乾燥した後、仕上げに温風乾燥(天気のよい日のみ製造) |
小豆島とはこんなトコロ |
小豆島(しょうどしま)はどこにあるか知ってますか?岡山県と香川県のちょうど
中間、瀬戸内海に浮かぶ変な形の島が小豆島です。ちなみに住所は香川県で
小豆郡と書いてしょうずぐんと読みます。周囲126km、人口3万6千人の瀬戸内海
で淡路島についで2番目に大きな島です。
小豆島と聞いてまず思い浮かべるのはやはり「二十四の瞳」やオリーブだと思い
ますがまだまだ見る所、遊ぶ所がたくさんあり1年中遊べるリゾート&スポーツ
アイランドです。たとえば、日本3大渓谷のひとつ寒霞渓の絶景、夏のキャンプ、
海水浴、釣り、マラソン等のイベント、島四国八十八ヶ所霊場等、また食べ物では
やはり素麺、醤油、佃煮、オリーブ、新鮮な瀬戸内のお魚などなど、ここではとても
書ききれないぐらい魅力がいっぱい。船便も多くまた宿泊施設も充実しています。
ぜひ1度遊びにいらして下さい。
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代表者よりひとこと |
はじめまして!私はマルセ有限会社の英 浩司(はなふさこうじ)と申します。
弊社は風光明媚なここ小豆島で素麺を作り始めて30余年になります。父が
創業し私で二代目です。会社とは言っても家族経営の小さな会社です。
素麺は水、塩、小麦粉、ごま油といたってシンプルな材料で作られていますが、
その家独自の製法プラス天日乾燥の為天候、気温、湿度といったいろいろな
要素が加わって家ごとに味が全く違ってきます。その為よりおいしい素麺をつく
りお客様に喜んでいただける様毎日がんばっています。
ぜひ一度ご賞味ください。
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